「シェラX」プロジェクト 始動!

キャンパーをはじめアウトドア好きのみなさん、あるいは、アウトドアに興味があるみなさま、こんにちは。株式会社Okibiの金井と申します。このたび、シェラXプロジェクト、という謎のプロジェクトを立ち上げ、その理念にのっとり商品を開発しましたので、ぜひみなさまの手に取っていただければと思い、CAMPFIREさんの力を借りて発信できればと考えました。

前半は今回のクラウドファンディングの商品の紹介、自己紹介を挟んで、後半はプロジェクトに対する想いをご紹介できればと思います!

Instagram → @sierrax_pjt 
X (Twitter) → @sierrax_pjt

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商品紹介

今回は、

キャンプにまつわる名言が書かれている
シェラカップ”名言シェラ”8種

と、

シェラカップのアタッチメント
”シェラのれん”3種

を開発いたしました!


⚫︎名言シェラとは

名言シェラは、なんとなくそれっぽい名言がシェラカップの底に書かれている、そんな商品です。
第一弾の今回は、全部で8種類。ちょっとふざけているものも、そうでないものも。あなたの今の気持ちにあったものを、ぜひ選んでみてください。
デザインコンセプトは、カッコよくなりすぎない(ちょいダサ) x ツッコミ待ち、です。

名言シェラ一覧

✔️ "ここが日本一のキャンプ場"
✔️ "焚き火は人類の友だ 友人を見捨てられるか!"
✔️ "焚き火は人を育てた 人は焚き火を育てた"
✔️ "キャンプを好きなあなたがキライ こんなわたしはもっとキライ"
✔️ "かくして、キャンプは続いていくのである"
✔️ "話しかけないで おしゃべりは嫌いです"
✔️ "立入禁止 ひとり時間エンジョイ中"
✔️ "話しかけて シャイなんです"

※詳しい説明は、支援商品ページにありますので、気になるものは読んでみてください。

とりあえず並べてみたシェラカップ達

⚫︎名言シェラの使い方

特に使い方に制限はありません、危ないことだけはしないでくださいね。

おすすめの使い方は3パターンで、
 一緒に写真撮影をして、自分が伝えたいことをSNSで拡散しちゃいましょう!食べ物が入ると普通のシェラになっちゃうので、乾杯の時とかがおすすめ。

こんな接写じゃダメです、ちゃんと顔が映るように撮りましょう

サイト前に立てて置いて、メッセージを周りに伝えましょう!コミュニケーションのきっかけに。誰かのマナーに頼らず、ちゃんと、ほっといて欲しいと伝えるのも、大事ですよね。

意外としっかり立つのは発見でした、夜はライトを当ててもいいかも

リュックにカラビナでくっつけて、ハイキングでも、街中でも、自分のスタイルを伝えましょう!

モデルこと金井はこの姿勢で5分くらい止まってました

この他の面白い使い方を見つけたら、ぜひハッシュタグ #シェラX でSNSにあげてください!
変わり種のプレゼント用にもいいかもしれません。

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⚫︎シェラのれんとは

キャンプブームの傍らでファミリーだけでなくSNSでの繋がりで「グルキャン」をやることも増えてきた方も多くいるのでは?近しい住まい、同じ趣味なら…同じ沼(ギアショップ)に行くことも珍しくなく、必然的に同じシェラを持つ人も少なからずいるはず…

ましてやキャンプ、ましてやグル
「このシェラカップ誰の??」という「シェラカップ持ち主探し」は多くの人が経験してきている…
ハズ!
カトラリーにしても、便利な割り箸を使う事もきっと多い…
ハズ!!
「ねぇ、この箸誰の?」なんて会話も…した事…あります…よね…!?
ハズ!!!

そのどちらも解決するのが「シェラのれん~WATASHI~」

さっと取り付けてシェラカップのアクセントになるだけでなく「ワタシの」シェラカップの目印に!
微妙につけたくぼみは箸置きとして箸が転がるのを抑え、持ち歩く際は穴に刺せば落下防止に…!
キャンプでの「ちょっと困った」を解決(?)出来るかもしれないアイテムです。

シェラのれん一覧

✔️  "HASHI WATASHI"
✔️ "WATASHIの シェラ 飯 食べたい"
✔️ "でぃす いず まい シェラ"

木製で、使ってくうちに味が出るイメージです

⚫︎シェラのれんの使い方

シェラカップの取っ手に通して使います。
入口に入るのであれば多少キツくても大丈夫、シェラの取っ手を少し絞って、グッと押し込んでください。
通した後は、箸置きにもなりますし、目印にもなります!

こんな感じで箸が置けます!!画期的!!!

このほかにも面白い使い方、思いついたら #シェラX で教えてください。

※ほとんどのシェラカップでは問題ありませんでしたが残念ながら、snowpeak社/ベルモント社製品では形状が合わず、使えないことを確認しています。

これびっくりするんですけど、本当にグイグイやると入るんです、諦めないで!

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プロジェクトメンバー 紹介

⚫︎名言シェラ制作者(とプロジェクト総責任者):金井

金井 怜(かない りょう)と言いまして、キャンプ場とアウトドア事業者の味方!を自称してます。軽く、明るくをモットーに、面白いことをしたい何でも屋さんをしてます。
元々は、貿易関係の仕事を14年ほど、2年ほどキャンプ場やBBQ場を運営する会社に入り、昨年、株式会社Okibiとして独立しました。
「キャンプ関連のコンサルティング」というと鼻につくので、何でも屋のようなニュアンスがいいかなと思ってます。
最近の悩みは薄毛と高血圧、そして今年オープンする会員制のキャンプ場(というか山)をどうしようか、ということです。

真剣に何かを祈願しているところです、光の都合で何かが3割減してます

Xアカウントはこちら→ @ryokanaioutdoor

⚫︎シェラのれん制作者:離ゼロさんの自己紹介

自称:そこら辺にありふれたごく普通の会社員。誰もがこのフレーズに納得してくれないのが腑に落ちぬ笑
楽しそうなリクエストにはなるべく応えるスタイルで様々なもの作りに挑戦。
自分が作った物を見たり、使ったり、食べたりして喜んでいる人を見てニヤニヤするのが趣味な、
ごくごく普通の
ごくごく普通の
ごくごく普通の人です
※大切なことなので3度いいました

SNSのアイコンを近影として出すと顔出しNGっぽいですが
バッチリこの記事の後半で写っています

Xアカウントはこちら→ @mkt_aoogk1018
離ゼロファクトリーはこちら→ @base 

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シェラXプロジェクトについて

⚫︎最近のキャンプ/アウトドア業界で起こってること

幸いなことにここ数年、キャンプバブル・ブームということで業界が盛り上がりました。

それと同時に、キャンプを通したいろいろなトラブル、たとえばマナーの問題を中心に、焚き逃げや声かけ事案などが目立つようになってきました。これはなんで発生しているのだろう?と考えた時に、もしかしたらその原因として、コミュニケーションの問題があるのではないかと、我々は考えています。

それを、妙に教育的になりすぎたり、押し付けにならずに、もっと楽しく活発に面白がりながらコミュニケーションができたら少しでも業界課題の解決につながるのではないか、と漠然とした思いがありました。

そんなことをぼんやり考えていた時に、都内の居酒屋で見つけた名言が書かれているグラス、これ、温度感としてちょうどいいな、と思い至り、今回の名言シェラカップのアイデアにつながりました。

例えばこういうの、少し前にイケてる居酒屋で流行りましたね

⚫︎シェラXプロジェクト

ただ、「名言シェラです!どうぞ!!」だけではあまり意味がないというか、お土産屋さんで売ってるような商品でとどまってしまう気がしていて、そこで、ちゃんとしたコンセプトや概念を定義してみよう、と考えました。

これでいいのか、という不安はありながらも捻り出したのがこの「シェラX」という言葉です。

シェラXにこめられた意味は、シェラカップでExpress(表現)・Exchange(交換)・Explore(探索)するということ、つまりコミュニケーションを取るということ。

そして、大事にしたい理念は、世の中を面白がる、ということです。

手書きを駆使した暫定ロゴ、カッコよくしたいかも?いやこれでいいかな

⚫︎遊びながら面白がりながらコミュニケーションで課題を解決したい=シェラX

元々、シェラカップとは、このようなものだそうです(ネット調べ)。

自然保護の父と称されるジョン・ミューアが、1892年にサンフランシスコで創設した自然保護団体「シェラクラブ」で、会員証代わりに配られていたステンレス製カップが起源とされている。後に会のスタイルが変わり、カップを販売して売り上げの一部がクラブに寄附金として充当され、それを自然保護に役立てるようになった。そうして、シェラカップを持っているということは、自然保護に関心のある人、という目印になった。

つまり、特定の属性の人の目印の役割を持っていました。

今や、キャンパーで知らない人はいない汎用品となっている製品を、令和の今、もう一度再定義をしてみて、面白いことをしてみたい、と思っています。

自然を大事にし、面白がりながら、課題解決することに興味がある人たち、例えばそんなアイコンにしてしまえたら最高ですよね。

⚫︎具体的に解決できる課題って?

今回、実は最初に思いついたのは、使い方からでした。
シェラカップを立てて置き、底にメッセージを書くことで、周囲の人に意思表示をすることができるのではないかということです。

唐突な商品写真その1

今回一番、制作者として使ってもらえたら良いと思っているものは、”立入禁止”、や、”話しかけないでください”、というものです。つまり、放っておいて欲しいかどうか、の意思表示をすること、です。

これがあると何が良いか?お隣のサイトの人が、これを置いているとしましょう。
 ↓
あなたは、”ああ、ほっといたあげた方がいいんだな”と思い、放っておきます。
 ↓
ただ、なぜかお隣のサイトに声をかけてくる人がいるみたいです。
 ↓
そこで、”ん?これは、、、”とあなたが助けに入る!!

こういうことができるようになるんです。

これが、今までは意思表示をする手段がなかったため、なんかおかしいと思っていても、”実は知り合いなんじゃないか”、”勘違いだったら恥ずかしい”、ということから手を差し伸べられなかったのかもと思っています。

これは一例ですが、他にも「実は困ってた人」を助けるきっかけ、そんなものになったらいいな、と考えています。

唐突な商品写真その2

一方で、必ずしも放っておいて欲しい人だけではないことも知っています、そんな人たちのために、”話しかけてください”も作りました。

たぶんこれを置いている人は、自分から勝手に話しかけるのも申し訳ないと思っている、実は面白くていい人だと思いますので、見つけたら話しかけてあげてください。これも、本当はコミュニケーションを取りたい人への助け舟になると思っています。

その他にも、いったん保留している案に、”焚き逃げ断固阻止!”、”消灯後はお静かに!”みたいなのもあったのですが、これはこれで監視や威圧をしているみたいでちょっと怖いなと思っていったん棚上げしています。

もっとウィットが効いてて、面白くて上手い表現はないか考えている途中です(誰か作って!!!)。

ただ、”これだけではたして持っていて面白いのか?”という疑問にぶち当たりました。
なんかこう、単純に持ってて”何それー?"を誘うものや、全力で自己表現できるもの、そんな感じのものと合わせて、"名言シェラ"の他のシリーズ達が生まれました。

もちろん商魂も忘れていませんので、

"うおおお #シェラX でSNSでバズれ!!!"

という願いはバリバリに込めています。

⚫︎面白がりたい仲間、募集中!

そんなこんなでこのアイデアを周りの人に説明していたところ、理念に共感をいただき、同じシェラ周りの商品、としてコツコツ自作商品を作りながら楽しまれていた離ゼロさんにも参画してもらいました!

そんな離ゼロさんから本プロジェクトへの熱いコメントです↓↓

キャンプをやる人ならほとんどの人が持っているシェラに、新たに遊びとコミュニティの力を加えよう
って話を聞けば…楽しそうだなと思うのが私です

やるなら楽しく
使うなら楽しく
遊ぶなら楽しく

思い通りに楽しんでもらえたら冥利に尽きる、想い以上に楽しんでくれたら昇天もの!

奥が離:ゼロさん、手前が金井です。ポーズではなく、意外とちゃんと談笑してた瞬間でした

今後続く第二弾(評判が良ければ!)、もっとシェラカップ周りで面白いこと、できそうだなやってみたいな、というかた、連絡ください!!

⚫︎大事なこと

また、シェラXプロジェクトとして大事だと思っていることは、

ということです。この商品の目的は、シェラXの理念や活動が広がること、だからです。
ギスギスせずに、もっとみんなでワイワイ楽しく、を考えていきたいと思います。

商品としてもきっと、私たちより上手にカッコよく、面白くできる人たちはいる、一緒にやれれば嬉しいし、ライバルになったら面白いかも、そんな感覚です。

もし、まるまるコピーされちゃったら、、、その時すでに私たちは次の何かに夢中になっている気もしますので、あまり心配していない、ということでもあります。

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資金の使い道について

資金の使い道についてはやはり、明朗会計で行きたいと思います、現在のプロジェクトを達成すると、という想定で、以下の収支となることを考えています。

・クラウドファンディング支援金    24万円

・リターン製造費・送料・諸経費 △18万円

・CAMPFIRE 手数料17%    △  4万円

・Netご支援金               2万円

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将来の方向性について

いただいた支援金の使い道は、以下の2つの方向性を探したいと思っています。

⚫︎第二弾の商品開発

これまでは今のチームだけで考えてきたのですが、今後は皆さんの伝えたいメッセージを形にしてみる、という方向でも面白いかもしれません。実はそこそこかかるサンプル制作費用(1デザイン 8,000円~10,000円)などにあてます。
また、あくまで今回はキャンプという文脈のみなので、たとえば登山やマウンテンバイク、釣り、野鳥観察、そんなアウトドアの他のジャンルでも使えるものになったら面白いなと思っています。キャンプとBBQくらいしかわからない我々に、他にもこんな面白いアウトドアあるんだぜ!ということがあれば、ぜひ教えてくださいm(_ _)m

⚫︎廃棄されるシェラカップのアップサイクル方法の模索

現代は、モノを作ると言っても、売って終わりだけではなく、そのライフサイクル全てを想像しなければならない時代です。シェラカップは大半がステンレス製、スクラップ化以外の選択肢として、ラカップの再利用/アップサイクルがあるかなと思っており、一緒に何かしたいという事業者さんが現れたり、見つけられたら、積極的に考えたいと思います。募集してますので、是非是非連絡ください!!

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最後に、本プロジェクトの立ち上げにご協力いただいた皆様に、多大なる感謝を申し上げるとともに、ご紹介させていただければと思います。

写真撮影: 𝒍𝒆 𝒔𝒐𝒊𝒆 𝒑𝒉𝒐𝒕𝒐𝒈𝒓𝒂𝒑𝒉𝒚

名言シェラ デザイン: Hirofumi Watanabe 

名言シェラ 製造:アイデアセキカワ

シェラのれんデザイン及び製造: 離:ゼロ 様 

撮影地:みんなの里山キャンプ場
    サッコサガザワ (自社運営会員制裏山兼キャンプ場)

本プロジェクトのお問い合わせ先: sierra.x@okibi-inc.com

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Disclamer
・本商品はジョークグッズに近い特性を持っていますので、商品の取り扱いによって起きた事故や不備に関しては責任を持つことができません。
・ステンレス製・木製の素材の製品もございますので、写真と異なり、一部で色むらなどがある可能性があります。その点、ご理解をいただけますと幸いです。
・挑戦状、のタイトルの通り、我々よりも上手く・カッコよく・発信力とパワーのあるライバルが出てくることを望んでいます。みんなで、しのぎを削りあって、楽しみましょう!

支援金の使い道

集まった支援金は以下に使用する予定です。

  • 広報/宣伝費

  • リターン仕入れ費

  • 次の製品開発費用

※目標金額を超えた場合はプロジェクトの運営費に充てさせていただきます。

このプロジェクトの問題報告はこちらよりお問い合わせください